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アートな週末

週末ごとに寒い1月。
湯布院の展覧会を見に行きたいけどなかなか近づけずにいた。
でももう月末、しかも土日もまた雪が降るっていう。
ということで、ちょっとだけマシな金曜日の夕方、強行で湯布院へ行ってきた。

まずは駅ホール。
東勝吉賞 水彩画公募展『陽はまた昇る』
83歳以上の人だけが応募できる公募展。
応募資格のハードルが高いな(だって私の年齢の倍以上!!)集まるのかなって心配だったけど、結構大きな作品が壁一面に展示されていた。
技術的な上手い下手はあるけれど、どの作品も清々しい。
高校生の頃、油絵の先生に「皆、年寄りくさい色、若さがたりない!」って言われていたけど、本当のご年配の方々の色はなんと鮮やかで若々しいことか!

次にブルーバレンへ。
1階では
宇佐美裕之 うつわ展「うすき皿山」
江戸の一時期に臼杵で作られていた『臼杵焼』を現代的に解釈して復刻させたということらしい。
暖かみのある、白くて柔らかいかたちの器たちが並んでいた。タルト型みたいなのもあった。
今の主流と離れたところに自分を置く、その試みが面白い。

2階では
三代広人展 Reborn
別の作家の作品に手を加えタイトルを付け、それを買い取った時点の写真と並べ展示していた。
三代くんの今までの個展はキャプションが一切無く、見る人それぞれに任せますというスタンスだった。
それが珍しいことにぎっしりと文字で埋まったパネルがある。
この個展を開催した動機や意図などが書かれていた。

それは、アーティストだったらきっと1度は考えたり悩んだりすることだった。アーティストじゃなくてもふと考えたりする人もいるだろうことだった。

日曜日は別府のplatform02へ
BEPPU ART AWARD 2010 グランプリ展
森 貴也「繋ぐ、繋がる」

最終日の夕方、なんとか間に合った。
ちょうど森くんもいて、色々話を聞くことができた。

platform02という場所自体の新たな発見もさせてもらえた。

みんなその人なりに強い意志、高い意識を持って創作してるんだな。

ちょっとパワーを分けてもらえた気がするよ。

んで、ここで三代くんと森くんの展覧会で思ったことがリンクするんだけど、大分って創作(ものづくり)でも雑貨系のイベントは盛り上がっているみたいなんだけど、アート系って難しい。
まず、会場に入ってもらうのが難しい。
アートが日常の一部じゃなくて距離があるのかな。
関心が薄いから盛り上がりに欠けるのか、多くの人が絶対見たい!って行動するような魅力的な展覧会が少ないのか、なんなんだろうね。

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